主訴: リウマチ 既往歴:リウマチ 交通事故による腰椎骨折 子宮全摘出
------------------------------------------- 【体験談】 友達に紹介されて訪れましたが良かったと思います。良かった点東洋医学はある程度わかります。前にギックリ腰の時、足の指マッサージですぐ直りました。この度もリウマチの数値がすぐに下がったのは驚きましたがだからと言って体の痛みがすぐになくなったとは言えないそこは先生と連けいプレーで意見を言って進めて来ました。この度も又、数値が良くなって喜んでいます。疑問点リウマチの数値と体の痛みの関係がひとつ解らない。 (本文ママ。) --------------------------------------------------
【担当鍼灸師(為沢)より】 Tさん、体験談ありがとうございます。疑問点の回答をさせて頂きます。まず、血液検査によるリウマチの炎症反応の数値と体の痛みについて、それぞれの見解から御話致します。・血液検査の炎症反応の数値は、大まかに内臓の機能面と比例しているものと考えており内臓が元気になり、質の良い気血を生成して初めて血液検査でも良い数値が出ていると考えています。逆に、内臓が元気がないと質の良くない気血が生成され血液検査でも悪い数値が検出されることが多いです。・「痛み」についてですが、東洋医学では、痛み=気血の流れが滞っている、あるいは気血が満ちていないために起こる現象と考えております。なので、気血の滞りによって通り道(経絡といいます)が阻害されていたり、気血の弱りによって通り道(経絡)に穴ボコが出来ていたりすると痛みが出てくるものと考えております。この2点をまとめますと、内臓の機能面が良く働いた結果、良い気血を生成し血液検査で良い数値が出ても、気血の通り道の経絡が整備されていないと体に痛みは出ます。逆に、経絡が整備されて体の痛みが引いていても内臓がまだ元気がなく、良い気血が生成できないと血液検査でも良い結果が得られないことが多いです。大まかに この2点の調子が良くなって初めて痛みと数値の値が併せて良くなるものだと考えて下さい。Tさんの場合、数値が良くなっても まだ痛みが完全に引かない場合は、経絡の気血の流れがまだ調えきれていない証拠だと考えられますのでまだ課題は残っていますね(~o~)(2014.2.25現在 体験談を書いて頂いたその後も、施術を重ねた結果、体の痛みも出なくなってきました)施術中、Tさんはいつも鋭い質問されるので内心ドキドキしてますが、Tさんのその真理を探求する姿勢にいつも感心しております。何か疑問に思う事があればまた何でも聞いて下さいね。 為沢
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