主訴: 後天性結節性裂毛症
既往歴:過敏性腸症候群 右肩部脱臼 外痔核
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【依頼時の内容】
今回の症状以外では、 今まで特に重篤な病気に罹った事はなく、入院歴もありません。 強いて挙げるならば、8年前の18歳の頃に、 一時的に過敏性腸症候群のようなものになった事があるのと、 同時期にバイクで転けて右肩を脱臼した程度です。
今回の症状は、 いわゆる毛が抜けてしまうような円形脱毛症ではなく、 毛根より0.5cm~1cmの辺りで毛髪に節ができ、 そこで毛が折れたり裂けたりしています。 20歳の頃より頭頂部に発症し、現在も続いております。
発症当初からの3年間は 手のひらぐらいの大きさの範囲だったのですが、 それ以降から現在に至るまでは 五百円硬貨ほどの大きさの範囲です。 4年前に天満橋の大手前病院の皮膚科にて診てもらい、 血液検査を受けたのですが異常は見当たらず、 結局数ヶ月の経過観察だけで終わりました。 その後、同じく天満橋の鍼灸院にて 2年程鍼と灸の治療もして頂いたのですが、 一時的に効果があったにせよ、 根治までには至っておりません。
この症状に伴う他の症状というのは特になく、 週2~3回のランニングやトレーニングはこなすので 体力的には問題はなく、 今年始めの健康診断でも異常は見当たりませんでした。
ストレスが原因という観点から考えると、 ストレス源と断定できる事案はありますが、 かと言って何年もクヨクヨと思い悩み続けている訳ではなく、 他にはこれといった重大なストレス源は思い当たりません。
以上が発症時の20歳の頃から現在に至るまでの経過です。 (一部抜粋。)
【体験談】 数年前から脱毛症の一種と思われる 後天性結節性裂毛症に罹かっていました。 病院で血液検査などを行っても原因不明で、 恐らくはストレスが原因と思われるのですが、 「これはもう東洋医学だ!」と思い、 大阪市内でも有名な鍼灸院に通いました。 しかし、残念ながらあまり改善は見られず、 一鍼堂さんの所だとどうなんだろうと思い、通うに至りました。
担当の新川先生は 的確に僕の身体の状態や気の流れを丁寧に説明して下さり、 信頼のおける先生であり、 その為、日々の体調管理も大変参考になる アドバイスを下さりました。
結果、症状は改善し、 ストレス耐性も増す程、 体調が安定するようになりました。 残念ながら、引っ越しを理由に 現在は通う事が出来なくなりましたが、 新川先生には大変感謝をしており、 頂いたアドバイスは今でも生かしております。
(本文ママ。)
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