主訴: 自己免疫性肝炎
既往歴:盲腸
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【依頼時の内容】
23歳、盲腸。 20代より頭痛。 年齢とともに頭痛の回数が増えて、2年ほど前より、 毎日頭痛。病院を転々とした。昨年暮れより、 漢方薬と新薬と玄米で体質改善を試みたが、 4月より、38度以上発熱が毎月出て、 血液検査で「自己免疫性肝炎」と診断された。 最悪の場合ステロイド治療になるらしいので、 鍼灸で改善できればと思います。 よろしくお願いいたします。
(本文ママ。)
【体験談】 今年の4月突然38度を超える熱が出ました。 インフルエンザのウイルスは発見されなかったが、 一応タミフルを処方されました。 そして5月も、6月も、38度を超える熱が出ました。 自分でも何かおかしいと思い血液検査をしました。 人生で38度以上の熱が出たのは中学生の頃だけで、 もう50年も高熱を出した記憶がなく、 これは何かあるのではないかと、 ちょっと怖い気がしていました。
血液検査の結果、 肝臓の数値が異常に高く、 再度、血液検査をしました。 結果はさらに悪化した数字でした。 近所の医者がびっくりして、 すぐ県立病院で肝臓の精密検査をするよう指示されました。
県立病院で内科の先生が 「ひょっとすると自己免疫性肝炎かもしれませんね」 と言われ三度目の血液検査をしました。 結果は「自己免疫性肝炎」でした。
この病気は自分の抗体が 自分の免疫を攻撃する病気でアレルギーの一種です。 これは生まれながらに持っていたもので、 50~60代で発病しやすく、難病に指定されています。 一応肝臓の薬を処方され、 40日後再度血液検査をすることになりました。
昨年8月にも血液検査をしていました。 まったく正常でした。 何か免疫を急激に弱くした原因はないか、考えてみました。 去 年の秋から漢方薬を飲みはじめていました。 長年の頭痛で漢方の頓服薬を毎日3~5回くらい飲み、 さらに新薬の頭痛薬を週に2~3回飲んでいました。
約半年間になっていました。 漢方の先生に「自己免疫性肝炎」の報告をしましたら、 すぐ止めるよう指示され、漢方薬を飲むのをやめました。 そして3週間が過ぎたころ、鍼の先生を訪ねました。 以前夫が「自己免疫性肝炎」で治療していただき、 わずか4回で完全に治りました。 その縁で治療して頂きました。
病院の処方薬を飲んで、 40日後、県立病院で血液検査をしました。 先生は 「ありえない、すべての数値が正常になってる。 僕が出している薬で、この期間でこの結果は絶対に出ません」 と言われました。 私もびっくりしています。 治療に感謝しています。 (以上、本文ママ。 今回は手書きではなくデータで体験談を頂きました。)
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