京都府京都市中京区在住 T.Aさん 20代女性 医療関係職
主訴:喘息
既往歴:
喘息,子宮癌疑い,肋骨鎖骨骨折,外傷性肝挫傷
左手の突き上げ症候群にて手術
(本人による問診票への記述より)
担当:林
2008年5月に喘息と診断される。
朝、晩に発作あり。
悪天候時やストレスがかかると増悪するとのこと。
他にも、不眠、食欲不振、脂物を受けつけない、生理痛でお悩み。
2008年7/19来院。
舌は暗紅色を呈し、脈は脈幅小さく、右の尺位が弱し。
腹診は、臍周、右しょうもん付近に気の停滞あり。
切経にて、右神門穴に反応強し。
四診より心気の停滞、胃の邪、肺気の虚が考えられ、
この3つが混ざり合い、ダンゴになり抜けない状況
これが喘息を引き起したと考察する。
治療穴は、尺沢、心兪、胃兪に鍼を施す。
治療後、体が軽くなったのを実感され、初診は終了。
大変多忙で来院が難しいとのことなので、
様子を見ていただき、報告を頂くようにする。
その後しばらくして、8月にご連絡頂きました。
多忙だったが、治療後から喘息症状止まり、発作もなし。
また生理痛もなく、体調良いとのこと。
現在も元気でお過ごしのようです。
担当者( 林)より。
治療後、御本人が転居する為に、
しばらく来院出来ないとのことでした。
その後、
7月になり 御本人のお母様より(当院の患者様)
初診で鍼治療して以来、
喘息は起こっておらず、
非常に調子が良いとの情報を頂きました。
その後、数ヶ月して様子を間接的に
伺いましたが 全く症状は出なく、
生理痛も同時に治ったということです。
新しい生活はどうでしょうか。
あれ以来 拝見出来ていませんが、
その後 元気にされているようですので
ほっとしております。
また、何かあれば
いつでもいらして下さい。
まあ こんなところには来ないに超した事は
ないのですが。
また 遊びにでも来て下さい。 |