鍼灸専門学校一覧 ～鍼灸師になるにはどんな学校へ行けばいいの？

鍼灸師になるには、専門学校や専用の大学を出て、
国家試験に合格しなければなりません。
以下に 鍼灸師になるための過程を修めることの出来る
学校を紹介します。

※ここに掲載している鍼灸学校は
一世代前の情報です。
ここからどんどん新設校が増えましたので、
逆に言うと、伝統校とも言えるかもしれません。
（規制緩和でここ10年で急に学校が増えました。）
そういった情報として捉えて下さい。

●学校関係者様各位、
記載されていないものは報告いただければ
掲載させて頂きます。
また、URLを指定して頂ければ、
サイトへのリンクや授業風景や外観などの
写真を貼らせて頂く事も可能です。

●各卒業生からの
各学校の特徴や体験談も
集めているのでご協力下さい。
集まり次第、掲載致します。

営利目的のページではない(申請なども無料です)ので、
情報公開の有意義な場になればと思います。

申請は
問い合わせフォームまでお願い致します。
https://www.1sshindo.com/inquiry/

鍼灸業界相談フォームとこれまでの相談内容はこちら！
　　↓
『鍼灸業界相談専用ページ』

鍼灸学校は、国家試験に合格する為のカリキュラムが組まれています。
その内容を修めなければ鍼を持つ資格をあなたには与えないといった
ひとつの基準でしかないという前提をまずは知る必要があります。
業界の現実としては、
当然、国家資格を持つものしか患者に対して施術が行えないのは当たり前の事ですが、
この資格があるから鍼灸師としての働き口がある、仕事が入ってくるというものではありません。
そのことは、あまり学校では教えてくれません。
臨床で活躍でしたい。鍼灸師として名医になりたいと考える方は、
学校のカリキュラムとは別に、
学と術を独自に習得しなければなりません。
流派の勉強会に参加するのもいいですし、
弟子入りするのもいいでしょう。
学校を卒業して、
免許を取れば一人前といった発想は捨てた方が良いです。
頭の片隅に置いておいて下さい。
そんなに甘くないです。
多くの鍼灸師が毎年、世に出てきますが、
そういった現状の中、
鍼灸医学が世に認められるべきだと鍼灸師達が願うのであれば、
鍼灸師自体のレベルが底上げされなければ、
僕はまったく意味がないと思っています。
そういう意味で、鍼灸師は
鍼灸師の現状を知るべきです。
こういった現状を背負うのは、一体誰でしょうか。
目的意識の高い人間だけでしょうか。
違います。
学校を出て、働こうと思っても、
鍼灸師としての受け皿がないと気付き、
焦る、一人一人の鍼灸師が背負う現実です。
鍼灸師として依頼が来る。食うに困らないと語るもの達は、
その中で抜きん出て技術を持ち、学んできたもの達です。
或いは、美容鍼灸などと言ったものも、
最近では流行らしいですが、
後者については、知り得ないので詳しい方にお任せします。


　　　一鍼堂代表　林玄一