潰瘍性大腸炎…大阪市城東区のT.F様の鍼灸体験談 | 僕らと患者様の努力の結晶。鍼灸治療と東洋医学の有効性を世に。|

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潰瘍性大腸炎…大阪市城東区のT.F様の鍼灸治療体験談



大阪市城東区在住 T.F様 46歳 介護職


主訴: 潰瘍性大腸炎
既往歴:喘息

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【依頼時の内容】
2007年 日赤病院にて潰瘍性大腸炎と診断される。
内服薬にて副作用あり。中国漢方薬と鍼灸を試す。
一年程で改善されるが再燃し、
再び、中国漢方と鍼灸にて治療を始める。
仕事を休職し2年程治療をし完全に治ったかの様に思えたが
2012年の一月に再燃する。
経済的に中国漢方はかなり苦しかったので、
保険と特定疾患を適用してくれる、漢方医のもとへ通院している。
現在 下血は少量と下痢は無く
泥状便と形状のある便を午前中3~4回、
昼に1回 午後に1回夕方に1回 です。

(本文ママ。)


【体験談】
10年前より潰瘍性大腸炎と診断されました。
初めはサラゾピリンを服用し、全身発赤と発熱に合い、
ペンタサに薬を変更しました。
服用しながらも、
この病気は薬でおさえながら治らないものであると認識しつつ、
自分の中では何かひっかかる状態でした。
この病気をインターネットで勉強しながら
東洋医学では完治するという事を知り、近所の漢方医で診て貰う。
苦い漢方薬を自分で煎じ服用し、
併せて鍼治療を行い、1年程でほとんど腸内はきれいな状態になり、
最初に潰瘍性大腸炎と診断された病院では目を丸くして
「どのように治したの?」と言われました。
しかし漢方薬は保険もきかず高額により断念すると
また下血が始まり再燃。
保険のきく漢方医に通うも、時間は待たされるわ、
先生は性格的にあわないで断念。
途中一鍼堂をHPで知りました。
2週間に一度、全く痛みのない鍼を4箇所寝ながらうって頂く。
過去に東洋医学で寛解状態になっているので、疑う事なく2年通う。
徐々に下血の回数が減り、
便が形状をなす様になり、排便の回数も減り、
1回目内視鏡検査では
「ひどい状態です。鍼で治るなんてきいた事がない。
本格的な治療をした方がよい」
等と言われるも諦めず一鍼堂へ通う。
下血はほとんど出る事なく、排便のコントロールも上々。
特定疾患の更新の為にも、
内視鏡検査を再度して頂くと
「きれいな状態です。炎症も見られず、ひどい症状をした跡は
診られるがきれいになっています」と別の医院で言われました。
もうひとふんばり、再燃しない様に一鍼堂に通いたいと思います。


(本文ママ。)


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【担当鍼灸師(新川)より】
初めて診させて頂いてから早や2年ですか。
当初は週に一度の来院。
最初の三ヶ月ほどで下血、便の形状などが安定してきたので、
そこから2週間に一度のペースで施術を重ねました。

この症状の場合、寛解・再燃を繰り返すというのが特徴としてあります。
どれだけ良い期間を増やすか、そのためには
増悪、緩解の特徴をつかむ事が重要となりますが、
この2年間でT.F様のお身体の特徴はしっかりカルテに書き込んでおります。
それらの情報とともに今後もお身体良くしていきましょう。

体験談ありがとうございました!

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