首から肩の痛み…豊中市のK.H様の鍼灸体験談 | 僕らと患者様の努力の結晶。鍼灸治療と東洋医学の有効性を世に。|

神戸三宮院豊中院漢方薬舗

首から肩の痛み…豊中市のK.H様



大阪府豊中市在住 K.H様 46歳 職業:研究者


主訴: 首から肩にかけての痛み 
その他の症状:足先の冷え

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【体験談】

この1~2年、左肩痛に悩まされ、
時々何も手につかないほど痛くなっていました。
整形外科に行ったところ骨に特に異常はないといわれ、
漢方薬を処方され、低周波治療も受けました。
一時的に良くなったように感じたものの、
しばらくするとやはり肩の痛みが。
このほかにはビタミン系飲薬を試したり、
マッサージを受けたりするもまったく変化なく、
この肩痛からは一生解放されないのかな、
と半分諦めかけていました。

すがるような気持ちだったのかもしれませんが、
一月のある日曜日、
急に鍼治療を試してみたくなりました。
早速インターネットで近所の鍼灸院を検索。
でもクチコミの情報は極めて少ない。
日曜日に開いているところ、
というごく単純な理由で一鍼堂に決めました。
東洋医学はまったく初めてで、
職業柄半信半疑な気持ちでいっぱいです。
効くヒトには効くって言う噂だけど、
私にはどうなのかなー。
でも初回は無料って書いてある。
試してみるだけなら大丈夫だよね?

一鍼堂はマンションの一室を
改造したようなところでした。
予想していたよりもずっと若いスタッフが迎えてくれます。
間接照明と御香でちょっとした癒しの空間です。
待ち時間も入れると一時間くらいでしょうか、
ゆっくり時間をかけていただきました。
食事、排泄、睡眠などの状態をこと細かく聞かれます。
そして脈をとられ、舌を見られ、
言われたことは「胃が悪いようです」ということでした。
自分は内臓だけは強いと信じていたのでこれにはびっくり。
でも思い当たることもあります。
年末年始に飲み会が続いて、
胃がもたれ気味になっていたのと、
実は来院する数日前も食べ過ぎて吐いていたのでした。
でもそれは単に疲れていただけだろうと
軽く考えていたのでした。

鍼を打たれたのはナント足でした。
肩が痛かったのに何故足に。
でも信じられないことに肩が楽に
なってきたような気がします。
想像していたよりもずっと小さな鍼で、
チクリともしません。
翌日はもっと楽に、そして軽くなりました。
本当 に不思議な気持ちでいっぱいです。
あれから約2ヶ月、
胃のもたれはほとんどなくなりました。
毎夜飲んでいたビールを少し控えたのも
大きかったかもしれません。
肩の痛みは若干残っていますが、
以前に比べると痛くなる頻度や痛さは
格段 に減ってきています。
このまま完全に治るまで
お世話になりたいと思います。

今回のことは自分の生活習慣を
見直す良いきっかけとなりました。
問診票で自分の摂っている水分が
ビールとコーヒー(それも濃いブラック)だけ、
というのに改めて気づきました。
自分がこれまで自分の体をいたわって
こなかったことに気づきました。
私自身は医者ではありませんが、
基礎医学に近い職場で働いています。
周りの研究者は病気になりやすい体質を
遺伝子という言葉で説明しようと
日々努力しているところです。
でも東洋医学は昔からずっと、
患者の体質にじっくりと向き合って
「テーラーメイド医療」を手探りで
行ってきていたのですね。

最後になりましたが、
一鍼堂の先生とスタッフの方々には
とても感謝しています。
お若いみなさんの誇りと
情熱をひしひしと感じます。
今後もどうぞまっすぐな
お気持ちを大切にがんばってください。

(本文ママ。)


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【担当鍼灸師(林)より】

首から肩の痛みを治したいと言う事でいらっしゃいました。
日曜日に仕事していてよかったです(笑)。
なによりお困りの症状を治せる事が出来てよかったです。
鍼灸の”ふところ”は本当に深く、
多くの病気を治せる魔法のようです。
(巷で行われている局所の鍼灸治療とは根本的に異なります。)
僕らはその魔法を少しでも深め、精度をあげるように
訓練していますので、
その心持ちを感じていただけたようでなんだか嬉しくなりますね。
優しいお言葉ありがとうございます。
また、出会いに感謝致します。

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