主訴： 吐き気、耳鳴り
既往歴：喘息
粉瘤（耳）
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【依頼時の内容】
病歴:
元来の体質として、
アレルギー体質であることと、喘息の既往症があります。
また、十代の頃から、脊椎に軽度の側湾症と、
ストレートネックがあると診断されています。
慢性的な吐き気と耳鳴りは、
四年前、大学生の頃発症しました。
当時の状況としては、人間関係や学業でのストレスを抱えていたことと、
レポートのためパソコン画面や本の活字を多く読んでおり、
目を酷使していたことが挙げられます。
肩こりも慢性的にありました。
ある日の夕方、突然、視界がぐるぐる回り、
車酔いのような吐き気が始まりました。
そのときは、耳鼻科で良性のめまい症だと診断され、
一週間ほどの安静で症状が収まりました。
しかし、その後、半年ほど経ってから、夜寝ているときに、
車酔いのような吐き気と耳鳴りが、急に起こりました。
同時に耳閉感や、視界がふらつくような軽いめまいも起こりました。
その後、吐き気と耳鳴りが四年間収まりません。
耳鳴りの音は、高いピーという音がいつも鳴っています。
他にも、低いゴーという音がすることもあります。
両耳にありますが、特に右耳が大きいです。
音量は、肩こりと共に大きくなり、
体を休めると小さくなる気がします。
そして、一番困っているのが、
車酔いのような吐き気が常にあることです。
特に、緊張してストレスが溜まったり、
目を使いすぎたり、肩こりがひどくなると、強まります。
また、睡眠不足が続いたときも、強い吐き気を感じます。
耳鼻科では、メニエール病の疑いあり、
と判断されましたが、聴覚の低下はありません。
そこで出された利尿剤、抗不安剤や吐き気止めの薬を
二年ほど飲みましたが、治りませんでした。
脳外科では、頚椎がストレートネックなのが
関係しているかもしれないと言われています。
脳に問題はありませんでした。
二年前から、週に二、三度、スポーツジムにて
ヨガやストレッチをしていました。
運動をして、深い呼吸をすると、
時々吐き気が小さくなることもありますが、
しばらく日が立つとまた吐き気が起こります。
四年間、大学と大学院に通っていましたが、
パソコン画面や本の字を注視すると吐き気が強まるので、
ジムと授業以外の日は寝込むことが多かったです。
現在は、この春に学校を卒業して、就活中ですが、
嘔吐感が強く、実家で寝込むことも多いです。
最近では、特に、面接前などの緊張感が高まるときに
吐き気が強くなるので、この体調のまま働くことに不安を感じます。
一度吐き気が強くなると、何週間かは一定の強さで吐き気が続きます。
その後、体を休めると少し軽い日もありますが、
また緊張を感じたり、睡眠がとれないと、
ぶり返して、吐き気が強まります。
その他の違和感としては、常に耳の奥に鈍痛を感じること、
首や肩の奥になんとなく重さを感じることが挙げられます。
この吐き気は、耳に問題があるのか、
それとも頚椎から来ているのか、自分でははっきりわからないです。
（本文ママ。）
【体験談】
長年続く吐き気や耳鳴りに悩んでおり、
西洋医学の治療に限界を感じ、
一鍼堂にご相談をさせて頂きました。
鍼は初めてで、痛みや不快感があるのではないか
と不安でしたが、実際は始まってみると
全く痛みはなく心地良かったです。
現在、３回目の受診を終えたところですが、
症状が治まってきていると感じているので、
これからもお世話になろうと考えています。
（本文ママ。）
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