現在、医学の主流と言えば
西洋医学となっている。
西洋医学と東洋医学を比較すると、
西洋医学は理論的であり 東洋医学は感覚的だと
思われがちであるが、
果たしてどうだろうか。
実は、本来の東洋医学はとても理路整然としていて
非常によく研究されている。
ただ、そこで用いられる言語が古来から伝わるものなので、
現代人は感覚的に"神秘的なもの"
と敬遠しがちである。
しかしここで、専門的な古めかしい表現方法という
フィルターを取り除いて東洋医学と向き合うと、
なんともその研ぎ澄まされた内容に驚かされる。
西洋医学のそれと比べても遜色ないどころか
東洋医学こそが医学の真髄ではなかろうかと
思うのは我々だけでしょうか。
世には数多くの治療法があるが、
もし迷うことがあれば
「効くか 効かないか」
これを唯一の判断基準にすると良い。
どんなにもてはやされた理論であろうと効かなければ
それは言葉遊びに過ぎず
逆に、どんな理論であろうと効けば
それこそが大事にしなければならない事実ではないか。
果たしてこの世の中で我々が言葉で
説明できる事象はいったいどれだけあろうか。
きっと、それは塵にも満たないのでしょう。
一度、固定観念を脇にそっと置いておいて
素直な気持ちで鍼灸(針灸)治療を
受けてみてください。
その効果に我々は絶対の自信を持っています。