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薬草はどこから来たのか?
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こんにちは盧です。
今回はfacebookで
漢方の原材料についての質問が
ありましたのでそちらを
見ていきたいと思います。
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そもそも
「なぜ東洋医学のお薬を漢方というのでしょう?」
漢方とは当時
「漢(現在の中国)」という国からやって来たお薬
であるという意味が込められています。
似たような由来として
「漢」の国から来た「文字」という意味で
「漢字」という言葉が作られたと言われております。
そのため中国では
漢方薬のことを「湯液(とうえき)」と言い
その素になっている薬草たちを「本草(ほんぞう)」
または「中薬(ちゅうやく)」と呼びます。
この漢方薬ですがなんと輸入され出したのは
古墳時代頃だと言います。
当時は新羅(当時の韓国)などから
間接的に輸入されていたそうですが
7世紀ごろには遣隋使や遣唐使が
派遣されるようになり
直接、生薬達を輸入していたとされています。
(なんと奈良の正倉院には当時
輸入されたであろう生薬達が
今でも大事に保管されています。
すごいですね・・・
一度ぜひ見に行きたいものです。)
それでは生薬はたまた本草は
輸入ものだけたったのでしょうか?
その事は、ここ一鍼堂のある
大阪が深く関わっているようです。
つづく