「小説や漫画の作者によって
面白くて読みやすい書籍、
或いは つまらなく頭に入ってこない書籍があるように、
医家によっても相性があるのでしょうか?
私にとって朱丹渓氏の本(格致餘論注釈)は読みやすく、
読ませるなぁと思いました。
症状に対する考察→実例→まとめ
といったストーリーがありまして、
中には歴代の医家の説に何でこうなんや?と疑問を呈したり、
うまくいかなかった症例も戒めとして残していたり、
人間味のある文の構成で読みやすかったです。
目的は勉強なのですが、
勉強勉強と思い 肩肘張って読むのではなく、
子供が漫画に夢中になるように読む姿勢を思い出しました。
うまく言えませんが文章を通して
作者と対話するようなイメージという感じでしょうか。
この感覚を忘れずに色んな本読んでみようと思います。」