鍼灸師たち。
免許持ちが増えて競合が増えると。
見渡すと
食っていくにはどんな事を売るのかを必死に考えるのが常。
鍼を美容で売りますか?
ターゲットを絞って特化して売り込みますか?
しかし、それは商売人であって僕らの目指す所ではない。
鍼医者は治す腕があれば患者は遠方からも集まってくるであろうし、
腕が悪ければ食いっぱぐれる。
単純なもんで それでいいんじゃないか。

そういう考え方は時代にそぐわないのかもしれない。
しかし時代が正しいとも限らない。

そもそも 何の為に鍼をもつのか。
そういう葛藤を置いておいて
飯を食おうなんてあったもんじゃない。
手に職と安易に考えてはどうだろうか。
鍼はなんのためにあるのか。

最初は大変かもしれません
しかし、やるなら血へど吐いてでもやりましょう。
その先にピカリと光るものが必ずあります。

2 コメント

  1. 病気を治してくれる。これが1番ですが
    その他重視しているのは
    自分が納得して治療を受けられること。
    先生に対する信頼や感謝。
    来てよかったと感じられる、
    特に長期通院の場合は通院、治療を「楽しめる」こと。

    残念ながら?西洋医学の病院ではなかなかこのような気持ちになったことがありません。

    ちなみに鍼灸院を探すにあたって美容鍼灸もしている医院さんは全て却下しました。
    「美容目的」の患者は「病気治療」の患者とは違う雰囲気になるからです。

    • ***さん、
      コメントありがとうございます★
      そういう視点で医療機関を選択出来る人はとても強いですね。
      有名だからとか、最先端だからとかいう
      情報を基準に置く人がほとんどで
      善し悪しの眼を持つ事は患者としての最大の武器です!
      希望と信頼をこれからもずっと持って頂けるようにこちらも精進致します。

      そもそも医学は西洋医学のみが王者のように考えられる人がいらっしゃいますが、
      東洋医学にはかなりの歴史と経験がございます。
      日本で医学=西洋医学と認識しているのは行政がそのように
      システム化したからに過ぎません。
      そのわだかまりにハマらずに きちんと医学のあり方として
      鍼灸医学を選択の一つとしてしっかりと判断して頂いていただけることに対して
      大変な嬉しさを感じます。
      これからも宜しくお願い致します。
         林

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