(鍼灸師の診断術として脈診というものがあります、その脈診の臨床話です。)

ここのところ、とくに本日は、
脈が沈みやすくなってきたように思います。
平素から湿痰を含ませているものは尚更、
下焦にお滞、オ濁するものはここぞとばかりに
ますます沈んで胃の気ののびやかさを留めようとします。
本日は、多くそれを解きほぐす作業が多かったですが、
それも胃・神が場にどの程度根ざしているかという根本的な
ものを前提としての話となって参ります。
治療家の中には、
四季も感じず、すぐに肝がどうだ、虚がどうだ、
やれ実だ、腎だの弁じ始める者も多いですが、
脈をそういう方向の軸で切ってしまうと
診るべき単純で大切なものが失われてしまうように思えます。
また、
脈を按じて診る法がありますが、
按じることで沈位の表情がなくなってしまうことがありますので、
杓子定規に指を振りかざすのも問題です、ね。
あまり具体的なことは書かないことが多いですが、
珍しく本日は、
臨床日記の体となりました。

以上が真面目な話、
以下が不真面目な話(笑)

みなさん、こちらをご覧下さい ↓

林

妻が作った?(送られてきた)
僕の絵かなにか。
ひどいですね〜
大いに悪意を感じますねえ〜
似てると思います(笑)

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