下積み修行中の大原さんのお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学び成長して参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参りますので
どうか見守り 応援してやって下さい。
修行生の大原です。
飲食物は口に入り、胃に入り、
腸内で吸収されて栄養となります。
また、栄養とならない余分な物は
便として排泄されますが、
これらの一連の飲食物の流れは、
東洋医学では、以下の通り
身体の九か所の門を通ると
されていますがご存知でしょうか?
<九門>
・飛門(ひもん):唇を指す
・戸門(こもん):歯を指す
・吸門(きゅうもん):会厭(えいん、喉頭蓋)を指す
・噴門(ふんもん):胃の上口
・幽門(ゆうもん):胃の下口
「脘」という字は胃袋を意味するが、
「上脘」穴は噴門部を、「下脘」穴は幽門部を指す。
・闌門(らんもん):小腸の下口を指す
虫垂部のあたりとされている。
・魄門(はくもん):肛門を指す
五神の一つ「魄」は、
五臓の肺が蔵す人の精神を指しており、
大腸と肺は表裏関係にあって関係が深いことから、
肛門部を「魄門」としたとされる。
・命門(めいもん):前陰の中、精血の門
・気門(きもん):尿の門
これらの九門は、
括約筋によって支配されているとされ、
飲食物が排泄に至るまでの
重要な通り道です。
参考文献:
『和漢三才図会 経絡・肢体部』 たにぐち書店
『経穴解説』 メディカルユーコン
*画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
ぜひ参考文献を読んでみて下さい。
大原