鍼を置いてしまった旧知の人に会いました。
何が幸せで何が不幸せかは
僕にはわかりませんが、
少なくとも僕の目指す道ではないようです。
とにかく、何を失っても鍼だけは
もって人生を全うしたいと思います。
それが崩れれば、
本末転倒、
それ以上には語る言葉さえ生まれる気がしません。
未来の自分に投げておきたいと思います。
10年後、20年後、
あんたはどこ向いてんだろう。
何が見えてんだ。
鍼はあなたのどこにあって、
どういう形をまとっているのだろうか。
手の届かない所にいてくれているだろうか。
そうあって欲しい。
鍼師 林