いわゆるマニア、
職人といわれる者達。
あの店に、あの人ありと思わせた頼りある人も、
ここ数ヶ月で何故か仕事を辞めています。
心配になって
今後の窓口は誰が行うかを訊ねると、
今、新しい人を一から教育していますとのこと。
“ ああ、終わったな。 ”
と、思った。
もう大量生産の時代は終わって、
もう一度彼らの時代がやってくると確信していたが、
まだやるのでしょうか。。
悔しい思いでいっぱいです。
時代が彼らにまったく追いついていないですね。
彼らみたいな人材を育成するには数十年の年月と
経験、彼らが生きる時代そのものとの化学反応が必要だ。
そういう時代は、実はもう二度と来ないのかもしれないのかなと悲観的にもなってしまいます。
今しばらくは、
こんな時代にありながらも
物ではなく人だと信じて頑張ってみようと思いますが、
悲しい予感が拭い切れません。
先日、希望を抱くような
日記を書いたばかりなんですが。
これはまた、時代を読み切れてないという
証拠でしょうか。
どうしようもないので
日々の仕事、自分の鍼に問います。
この誇るべき医術も
いつか抹殺されることになるのでしょうか。
そういう時が来たら
そんな時代に迎合するなら
夢のまま果てたいと思います。
林
おひさしぶりです。林先生、そんな悲しいこと言わないでください。わたし自身はぜんぜんあきらめていません。大量生産と手間を惜しまないものづくり。この二極化はこれからも続いていくのでしょう。その中間に位置するものもたしかに出てきてはいますが、わたし自身は最も手間のかかる仕事を、これからも目指していくつもりです。でも、自分をマニアックだと思ったことは、一度もありません(笑)。
どうもです。
個人的に本当に頼りにしていた人達だったので
非常に残念に思っています。
店を通じることも多かったですが
友達のようにふるまえる心の安らぎでもあったものですから。
今回の手記は個人的心情によるものも大きいです。
補足までに。
どうもです。
個人的に本当に頼りにしていた人達だったので
非常に残念に思っています。
店を通じることも多かったですが
友達のようにふるまえる心の安らぎでもあったものですから。
今回の手記は個人的心情によるものも大きいです。
補足までに。
お返事ありがとうございます。去ってしまわれた方たちのこと、先生の無念を思うと、言葉もありません。わたしごときが何を書いても空々しく響いてしまうようで… いまはただ復活の日を信じて待ち望むのみです。