下積み修行中の宮村さんのお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学んで参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参ります。
どうか見守り 応援してやって下さい。
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今回は私のお気に入りを一つ紹介させていただきます。
みなさんは須藤元気という元格闘家のをご存知でしょうか?
WORLD ORDERはその須藤元気を中心としたパフォーマンス集団です。
もともと入場のパフォーマンスが派手な選手でしたが突然引退、
その後、大学のレスリングのコーチなどをしていましたが、
いつの間にかこんなところで踊っていました。
勉強の合間などに動画などを見たりするのですが、
ついつい見入って手が止まってしまいます(笑)
作品は日本だけにとどまらず世界を意識したものが多く、
海外でも高い評価を受けています。
他にも多くの動画がYouTubeなどにアップされているのでぜひご覧ください(^口 ^)
今回からは六淫弁証について勉強した内容を書いていきたいと思います。
六淫とは自然界の気候の変化により、
人体を外部から発病させる原因となるものを指す。
六淫は風・寒・暑・湿・燥・火の六種に分けられる。
この六つはもともと万物を発生、変化させる天の正気である、
しかしこの六気には過剰、不足、あるいは季節に反して出現する
などの異常が起き、他方、人体の正常な適応力や抵抗力が衰えていると、
これが発病因子として疾病を生じさせる。
このように病を引き起こす邪気に転じた六気を六淫(リクイン)または外邪と呼び、
これらにより起こる病を外感病という。
風淫証候
風邪は季節では春に配当されているが、
実際には年間を通して四季のすべてに現れる。
五行では木、五臓では肝と関係が深く、
風によるものがもっとも多い。
風邪の性質
①風邪は陽の邪気で上部を侵しやすい。
②風邪は衛気を侵す。
③風邪による病は変化しやすい。(遊走性)
④他の邪と合併して人体を侵しやすい。
【臨床所見】
発熱、悪風、頭痛、汗が出る、咳嗽、鼻閉、鼻汁
舌苔薄白、脈浮緩
風邪には開泄の作用があるため腠理がゆるみ衛気不固となり、
発熱、悪風、頭痛、汗が出るなどの症状がでる、
また風邪が肺を侵し、肺の宣発機能が失調すると、
咳嗽、鼻閉、鼻汁などの症状がでる。
参考文献
『東洋医学概論』 医道の日本社
『針灸学 基礎編』 東洋学術出版
『中医病因病機学』 東洋学術出版
※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。
宮村