消費税が上がりそうですね。
私個人は消費税増税に大反対です。
通常であれば、
消費税分、治療費に加えて徴収する必要があるのですが、
治療費を上げたくないので、
同じ価格でいこうと考えています。
せめてそれが僕に出来る意思表示ですね。
しかし、
徴収しなくても経営者としては納めなくてはなけない税金ですので、
当然、利益から持ち出しての支払いとなり、
経営は厳しくなります。
治療費をあげたくないので、上げないと書きましたが、
心情としては納得出来ない政治家の判断なので、
税込み価格としてやってみて、
それで経営難でつぶれたら国が当院をつぶしたとして
諦めて頂こうと考えます。
自分は納得出来る治療をして、
毎日をコツコツ鍼を持つだけです。
出来うる限りは戦わせては頂きますが、
閉める事になった場合は、ごめんなさいね。
泣く患者もいるでしょうが、
それも国の判断です。
やむを得ない場合は消費税分を徴収するお願いをする必要も出てくるかも知れませんが、
そんなことをするぐらいなら、
一生懸命やってつぶれた方がましだと今のところは
思っています。
たとえば、
国の財源をひとつの商店の売り上げで考えた場合、
現状、売上が足らないとしてですよ。
100円で売っていた物を、
(比喩として)110円にしたらもっと売上が上がるだろうって
政治家は考えるみたいですが、
バカヤロウ、そんなはずないじゃないか。
もし、経営者なら、
●商品の質をあげる。
●たずさわる者たちのいたらないところがないか再確認して改善出来るところは改善する。
●売れる商品を考え出す。
のが、当然の手法だと思います。
どこの馬鹿がそんな努力もせずに
じゃあ、売上を上げたらいいだろうと判断するのでしょうか。
そんな商店は即刻つぶれます。
国はそんな馬鹿みたいな判断をしているわけです。
どこをどう納得しろと言うのか。
そんなもんに乗っかれるかよ。
仕事も妥協せずこだわってやっているつもりです。
つぶれるまでやり抜くつもりです。
また、タイトルに患者様へ、と書きました。
普段は決して様を付けて呼ぶことはありません。
これも一種の国の政策に対するひとつの表現的皮肉です。
それでは、今後とも宜しくお願い申し上げます。
林
林先生、
そのお気持ちだけで十分です。
ありがとうございます。
でも、あまり無理なさらないでくださいね。
自分が汗水たらして働かないで他の人が頑張って生み出したお金を動かしているだけの人たちはやっぱりその程度のアタマしかないんですね・・・(冷ややかな目)
「保険診療と比べてお金がかかる」のが鍼灸治療を決心するにあたっての一番大きなネックでした。
でも、通院するようになって支払っているもの以上のことをして頂いていると痛感しています。
おまけに、こちらで見聞きしたことから次々と新しい扉が開いて気がつくと思わぬ方向に進んでいる自分がいて。
一鍼堂さんがなかったら今の自分はなかったです。
ありがとうございます。
嬉しい一言です。
糧の一つにしてがんばります。
優遇しろとは言わないけど、
仰られるように、
汗水働いた人間にはそれ相応のねぎらいが欲しいものです。
現状、例えば為替や株で得た所得の方が優遇されているので、
その一点を取っても、この国の統治者達がどういう国にしたいのかを示しています。
そしてその向いてる先が残念で仕方ありません。