医者の示指のあたる所を寸部とし、
中指のあたる処を関部とし、
無名指のあたる所を尺部とす、
是を三部といふ、
部ごとに浮中沈の診法あり、
これを九候といふ。
浮はうかめて候ひ、
沈はしづめてうかがふ、
中は浮ならず、沈ならず、
中にしてうかがふなり。

(鍼灸重宝記より)

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