下積み修行中の冠木のお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学んで参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参ります。
どうか見守り 応援してやって下さい。


 

こんにちは、冠木です。
先日、久しぶりに映画館に足を運び
レオナルド・デカプリオ主演の
『華麗なるギャッツビー』を観てきました。
過去に囚われ、やり直せると信じた男の物語。
華麗なるギャッツビー公式サイト
ギャッツビーといえば、ワックスのCMが思い浮かびます。(笑)

ちなみにこのブランド名は、
1974年に制作されたロバート・レッドフォード主演の
「華麗なるギャッツビー」から由来しているとのこと。


今回は、夏にぴったりの食べ物「すいか」についてです。

気温も上がりアイスや冷たい飲み物が欲しくなる季節到来ですね★
(ただし、暑くても、冷たい物の取りすぎは要注意です)
すいかは小さい頃、食べ過ぎるてよくお腹を壊したり、
種をどこまで飛ばせるか競ったりしていました。(笑)
良い思い出です(*^_^*)

西瓜
[処方用名] 西瓜・西瓜汁

[性味] 甘・淡・寒

[帰経] 心・胃・肺・腎

[効能と応用]
①解暑除煩・止渇利小便
中暑・暑温の煩渇あるいは温熱病の熱盛傷津による焦躁感・
尿量減少あるいは二日酔いなどに単味で使用する。

ただし、余計に冷やす虞があるため暑病でも寒湿や陽虚の場合には用いない。

*祛暑薬
暑邪を除き暑病を改善する薬物を祛暑薬という。
暑邪は気を消耗し、津を傷つけやすいので、表実無汗を呈さないかぎり、一般に発汗を行わない。

●西瓜翠衣(すいかの皮)
[性味] 甘・涼
[効能と応用]
清熱解毒の効力は西瓜には劣るが、
利小便に優れているため湿熱の尿赤や黄疸水腫に用いる。

『調理例』
すいかの皮ときゅうりの酢の物
●すいかの皮…200グラム
●きゅうり…1/2本
●塩…小さじ1/2強
●A
米酢…大さじ1
砂糖…小さじ2
塩少々

すいかの皮ときゅうりを薄切りにし、
塩を加えてもみ、5分ほどおき水洗いし絞る。
そこに、Aを混ぜ合わせる。

●西瓜霜(せいかそう)
西瓜と芒硝を素焼のかめに密封して風通しのよいところにおき、
かめの外にでてきた白色結晶である。

*芒硝(ぼうしょう)
①瀉熱通便・潤燥軟堅
●胃腸実熱による腹満・腹痛・便秘・高熱などの症候に
大黄・枳実・厚朴などと用いる。
●水熱互結の結胸で心窩部から下腹部が硬く張って痛むときに、
大黄・甘遂などと使用する。

②清熱消腫
咽喉の日蘭・腫脹や口内炎に、竜脳・硼砂などと外用する。


参考文献:
『中医臨床のための中薬学』 東洋学術出版
『いつもの食材 効能&レシピ帖』 土屋書店

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

冠木

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here