・乾【ケン】
・最高に健なるもの
・最も純粋な陽
・この卦は万物のもとである「天」をあらわし、また朱子によると「健」をその本質とする。
・
・
●乾 元亨利貞
・乾は元(オオ)いに亨(トオ)りて貞(タダシ)きに利(ヨ)ろし
・
「乾の道はおおいに通ってしかも正しい〜
問う人の希望はおおいに通るであろう。
しかし問う人の動機が正しくて、正しさが持続されることをもって条件とする。
この持続ということが大切なので、動機は正しくても正が持続されねば全うされないのである」
※引用:『易』朝日新聞出版
参考文献:
『易経 上』
『易経 下』 岩波文庫
『易』 朝日新聞出版
『易とはなにか』 DCS出版社
『中医基本用語辞典』 東洋学術出版
『鍼灸医学事典』 医道の日本社
※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。
新川