下積み修行中の木村さんのお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学び成長して参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参りますので
どうか見守り 応援してやって下さい。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学び成長して参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参りますので
どうか見守り 応援してやって下さい。
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豆は大豆とうすい豆、鶏肉はささみを使用し
味付けにお塩を少し加えました。
少しずつですが実際に薬膳も作り
学んで参ります。
なるべく、家庭でも簡単で作りやすいものを
掲載して参りますので参考にして頂ければ幸いです。
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痰湿体質
臓腑機能が低下し、水穀津液を運化する機能が不足したために
水湿が体内に集積した状態である。
その原因は食生活の不摂生から脾胃を損傷したもので
脾陽の損傷が長引けば運化機能が失調するので
胃はその津液を循環させられず、それが集まって湿となる。
この他、病後に濁痰が除去されずに水飲が停滞したもの
長く酒を飲み続けて湿が醸成されたもの
湿地や寒いところに長く住んでいたために陽気が損傷されて内湿が停滞したもがある。
石寿棠の『医原』は
「内湿は肺脾腎に発生するが、そのなかでも脾の症状は重く、腎の症状はさらに重い。
肺は水津を通調し、脾は水精を散布し、腎は水津を通調散布する中枢である」
と述べている。
病理変化では常に痰飲が集積したり、水質が停滞するという特徴がある。
この体質の人は、もともと湿が強く、痰のために肥満し
舌苔が厚膩であることが多い。
またある種の病理性代謝産物が集まって痰湿が停滞する場合もある。
あるいは湿邪を感受しやすいので、外湿から内湿を誘発して泄瀉したり腫脹したりする場合や
脾腎陽虚とあいまって発病する場合もある。
また陽が湿をさばけずに水質が停滞したり
湿が脾腎の陽を束縛して温煦運化機能が働かなく場合もある。
臨床上では、肥満・口の中が粘る・何かをかぶっているように頭が重い
水を飲みたがらない・水様便・脈濡か滑・苔膩・涎が多い・中脘痞満
胸満・眩暈・四肢の関節が痛い・濁った帯下が滴り落ちるなどの症状が現れる。
〜二豆鶏肉粥(豆と鶏肉の粥)〜
【材料】
そら豆1/2カップ
えんどう豆2/1カップ
鶏肉 50g
米 50g
【作り方】
①鶏肉はこま切れにする。
②材料をすべて鍋に入れ、水4カップを加えて炊く。
【効能】
健脾利湿
【解説】
2種の豆は補中益気と利水の効能をもちます。
米と鶏肉は健脾益気の作用で脾の働きを助けます。
参考文献:
『中医薬膳学』
『中医病因病理学』
『中医食療方』
東洋医学出版社
『薬膳素材辞典』
源草社
『薬膳の基礎知識』
環健出版社
※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。
木村