どうも、新川です。
近い将来、京都駅の周辺がどえらいことになりそうです。
「梅小路蒸気機関車館」のお隣に、
国内最大級の鉄道博物館が建設されます。
開業は2016年なので、まだまだ先ですが、
京都水族館と相まって注目の観光地になりそうです。
あれ!?弁天町の「交通博物館」はどうなるの?
と思っていたら、展示車両や資料などは新博物館へ移され、
今後の取り扱いは未定とのことです(;。;)
ちなみに下の動画は、フランスの高速鉄道TGVです。
海外の電車の風景って絵になりますね〜。
さて今回は、
刺志論篇についてです。
今回は、刺志論篇について綴って参ります。
本来ならここにまとめてある以上の内容がありますが、
なるべく分かりやすくするため、
一部を抜粋して表現させて頂いております。
【刺志論篇 五十三】
黄帝が問う。
「虚実の意義を解釈してもらいたい。」
岐伯が答える。
「気が充実すれば、外表の形体も充実しますし、
形体が衰弱すれば、気もまた不足します。
これが正常な現象であって、これに相反するのは病態です。
気 実するは形 実し、気 虚するは形 虚す
→馬蒔の説
「およそ、気と形、穀と気、脈と血はつりあうのが常であり、相反する場合には病となる。
気とは、人の一身の気であり、形とは、人の形体である。
気が実すれば形も実し、気が虚すれば形も虚し、このように相いかなうのが常道であるが、
これが相い反すると病となる。
ところで気の虚実は、必ず脈でこれを驗べるのであるが、気はすなわち脈であると謂うべきではない。
このことは下の文で血〔気〕と脈を並べて挙げていることからもわかる。」
食物を十分に摂取すれば気も盛んになり、
食物摂取が不十分だと気もまた虚弱となります。
これが正常な現象であって、相反するのは病態です。
脈が大で力があるのは、血液も充実しているわけで、
脈が細小で虚軟な場合には、血液も不足しているのです。
これが正常な現象であって、相反するのは病態です。」
【虚実】
「いわゆる実とは、邪気が人体に侵入したものです。
いわゆる虚とは、正気が外に泄れてしまったものです。
気が実すれば熱となり、気が虚すれば寒となります。
実証を治療するには、抜鍼後に左手で鍼孔を開いて邪気を排出するようにします。
虚証を治療するには、抜鍼後に左手で鍼孔を閉じて正気が外に泄れないようにします。」
黄帝問曰、願聞虚実之要。
岐伯対曰、気実形実、気虚形虚。此其常也。反此者病。
穀盛気盛、穀虚気虚。此其常也。反此者病。脈実血実、脈虚血虚。此其常也。反此者病。
帝曰、如何而反。
岐伯曰、気虚身熱。此謂反也。穀入多而気少。此謂反也。
穀不入而気多。此謂反也。脈盛血少。此謂反也。脈少血多。此謂反也。
気盛身寒、得之傷寒。気虚身熱、得之傷暑。
穀入多而気少者、得之有所脱血、湿居下也。穀入少而気多者、邪在胃及与肺也。
脈小血多者、飲中熱也。脈大血少者、脈有風気、水漿不入。此之謂也。
夫実者、気入也。虚者、気出也。気実者熱也。気虚者寒也。入実者、左手開鍼空也、入虚者、左手閉鍼空也。
参考文献:
『黄帝内経素問 中巻—現代語訳』
『中医基本用語辞典』 東洋学術出版
『臓腑経絡学』 アルテミシア
新川
新婚旅行と結婚式がスイスだったので、ヨーロッパの列車を見ると懐かしく感じます。たまに、世界の車窓から、を見ますが、時間は短いですがあの番組癒されます(^^)ヨーロッパは列車もそうですが、街並みもすごく風情がありますよね。
haru☆aiさん へ
『世界の車窓から』いいですね。
あの番組、
必ずといっていいほど、乗客の方も登場しますが、
場の雰囲気を伝えようとしている工夫なのかなと、
思いながら見させて頂いております。
しかし、実際に乗りたいのが本音ですね☆
新川
内容に関係のない質問ですみません。
院長先生が一鍼堂さんの忘年会について書いてらっしゃいましたが、新川先生はカラオケでは何を歌われたんですか??
めっちゃ気になります。興味津々(^^)
コメントありがとうございます。
歌うこと自体、あまり得意ではないので、
みなさんの影に隠れながら参加させて頂きました。
選曲は、最近の歌は全く分かりませんので、
自分が高校生の時に聞いていた歌を思い出しながらですね。
ただ普段行くことがないものでよい気分転換となりました☆
新川
先生、私も先生が何を歌われていたのか非常に気になります~~
少々、酔いもしておりましたので、
さだかではありません^_^;)
また年末に行くことがあれば御報告させて頂きます☆