下積み修行中の木村さんのお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学び成長して参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参りますので
どうか見守り 応援してやって下さい。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学び成長して参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参りますので
どうか見守り 応援してやって下さい。
冬
冬は立冬から立春までの、立冬、小雪・大雪・冬至・小寒・大寒という6つの節気を含めた
1年中でも最も寒い季節であります。
自然界では草木が枯れ、動物は冬眠状態となります。
大自然の中で生きている人類は、「天人合一」に従って
身体の陰陽消長が緩慢な状態となり、身体を休ませる時期に入ります。
養生としては「蔵」、すなわち貯蔵することが重要とされています。
食生活の面では、「温陽」「祛寒」「通経活絡」などを考慮した献立があげられます。
冬の特徴は、寒くて乾燥していることであります。
寒気によって、身体の容器が阻滞され
冷え・痛み・しもやけなどの症状が現れます。
気血の循環が悪くなるため、関節や筋肉のこわばり
高血圧、心臓・脳血管疾患などの発病率が高くなります。
雨・雪はあまり降らず、空気が乾燥するため、口鼻の乾燥
咽喉の疼痛・渇き、皮膚の乾燥などの症状が現れます。
それに北風が吹くと、一年のうちでもっとも過ごしにくい季節となります。
冬は五臓のうち、腎の機能が盛んになります。
中医学の理論からいうと、五臓の働きは、
それぞれの季節とつなっがっています。
春には肝の機能が盛んになり、夏には心の機能がよく働き、
秋は肺気が収斂して、冬には精華物質を貯蔵するために腎の働きが活発になります。
早く起きて遅く起きる、太陽が昇ってから起きるというように、
寒い冬には、陰陽のバランスをとるために睡眠時間を長めにとり、
性生活を控えて「補養腎精」を心がけるべきであります。
肺は滋潤を好み、乾燥を嫌う特徴があるので、寒気・乾燥の邪気は
肺にとってもっともに忌むべきものであります。
特に子供・女性・老人の場合、保温に気をつけます。
体質を強くし、抵抗力を高めるため、適度な運動をして、養生に努めるようにします。
また、激しい感情の変動をコントロールし、ストレスを解消して
精神的な安静を保つことが大事であります。
1年中でも最も寒い季節であります。
自然界では草木が枯れ、動物は冬眠状態となります。
大自然の中で生きている人類は、「天人合一」に従って
身体の陰陽消長が緩慢な状態となり、身体を休ませる時期に入ります。
養生としては「蔵」、すなわち貯蔵することが重要とされています。
食生活の面では、「温陽」「祛寒」「通経活絡」などを考慮した献立があげられます。
冬の特徴は、寒くて乾燥していることであります。
寒気によって、身体の容器が阻滞され
冷え・痛み・しもやけなどの症状が現れます。
気血の循環が悪くなるため、関節や筋肉のこわばり
高血圧、心臓・脳血管疾患などの発病率が高くなります。
雨・雪はあまり降らず、空気が乾燥するため、口鼻の乾燥
咽喉の疼痛・渇き、皮膚の乾燥などの症状が現れます。
それに北風が吹くと、一年のうちでもっとも過ごしにくい季節となります。
冬は五臓のうち、腎の機能が盛んになります。
中医学の理論からいうと、五臓の働きは、
それぞれの季節とつなっがっています。
春には肝の機能が盛んになり、夏には心の機能がよく働き、
秋は肺気が収斂して、冬には精華物質を貯蔵するために腎の働きが活発になります。
早く起きて遅く起きる、太陽が昇ってから起きるというように、
寒い冬には、陰陽のバランスをとるために睡眠時間を長めにとり、
性生活を控えて「補養腎精」を心がけるべきであります。
肺は滋潤を好み、乾燥を嫌う特徴があるので、寒気・乾燥の邪気は
肺にとってもっともに忌むべきものであります。
特に子供・女性・老人の場合、保温に気をつけます。
体質を強くし、抵抗力を高めるため、適度な運動をして、養生に努めるようにします。
また、激しい感情の変動をコントロールし、ストレスを解消して
精神的な安静を保つことが大事であります。
冬の薬膳
冬は、身体を養うのに一番よい季節と言われています。
献立を立てる際の原則としては、「補う」ことが大事であります。
よく「秋冬養陰」といわれているように、冬の間は腎陰を滋養し、腎陽を温補する方法を用います。
冬は、身体を養うのに一番よい季節と言われています。
献立を立てる際の原則としては、「補う」ことが大事であります。
よく「秋冬養陰」といわれているように、冬の間は腎陰を滋養し、腎陽を温補する方法を用います。
●「腎陰を養うためには、涼性・平性で甘味・酸味・鹹味の食材や中役を使う
涼性・平性、甘味・酸味・鹹味の食材や中役は、
「滋陰補腎」「養血益精」の働きがあり、消耗した腎陰を養うことができます。
あわ・百合根・白きくらげ・牛乳・卵・貝類
枸杞子(クコシ)・黒ごまなどがよく使われます。
涼性・平性、甘味・酸味・鹹味の食材や中役は、
「滋陰補腎」「養血益精」の働きがあり、消耗した腎陰を養うことができます。
あわ・百合根・白きくらげ・牛乳・卵・貝類
枸杞子(クコシ)・黒ごまなどがよく使われます。
●腎陽を補うためには、温性・熱性・で辛味・鹹味の食材や中薬をつかう
水の臓である腎を温めると、水をつかさどる働きがよくなります。
辛温、鹹味のにら、韮子(ニラ)・ねぎ・生姜・くるみ・杜仲(トチュウ)
鹿肉・羊肉・エビ・ナマコなどがよくつかわれます。
水の臓である腎を温めると、水をつかさどる働きがよくなります。
辛温、鹹味のにら、韮子(ニラ)・ねぎ・生姜・くるみ・杜仲(トチュウ)
鹿肉・羊肉・エビ・ナマコなどがよくつかわれます。
冬(立冬~大寒)の食材
野菜:ごぼう、三浦大根、青梗菜・春菊・ねぎ・やま芋・百合根・大根・かぶ・ほうれん草
果物:柚子・橙(ダイダイ)
魚介類:ふぐ・鰤・伊勢海老・ずわい蟹・海鼠(ナマコ)・鮪・ほっけ
果物:柚子・橙(ダイダイ)
魚介類:ふぐ・鰤・伊勢海老・ずわい蟹・海鼠(ナマコ)・鮪・ほっけ
※薬膳では旬の食材を取り入れるだけでなく、身体の体質を
考慮し、献立を考えることが重要であります。
考慮し、献立を考えることが重要であります。
参考文献:
『中医薬膳学』
東洋医学出版社
『薬膳素材辞典』
源草社
『薬膳の基礎知識』
環健出版社
『中医食療方』
東洋医学出版社
※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。
木村