下積み修行中の木村さんのお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学び成長して参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参りますので
どうか見守り 応援してやって下さい。


イルカショーにて
イルカショーにて

沖縄~美ら海水族館にて~
左写真はイルカショーのときに撮ったお気に入りの一枚です。
実は初めてのイルカショーだったのでかなり興奮していました。
音楽やインストラクターの動きに合わせて
演技をするイルカさん達はとても可愛かったです☆
特に驚いたのは左写真でもわかるほどの跳躍力です。
そしておおよそ飛ぶ位置や移動する場所をある程度予測して
カメラを準備しておかないと追いつけないほどのスピードです。
一瞬で虜となってしまいました。
いつかイルカショー巡りをしたいものです(笑”)


長夏

1年の365日は自然暦から春・夏・秋・冬・の四季に分けられますが
中医学の五行学説では春・夏・長夏・秋・冬の五季に分けます。
夏の終わりと初秋の、大暑・立秋・処暑・白露の4つの節気間を長夏といい
黄河領域では1年中でも最も暑く、雨が最も多い季節であるため
農作物が旺盛に生長し、熟していく季節となります。
長夏の時期は、旧暦の6月末から7月末の間です。

長夏の養生
長夏には五臓のうち、脾の気の機能が盛んになります。
この時期は、雨によって外湿が強くなるので
脾気を傷めることが多いとされています。
脾を補養し、脾の働きを高めることが重要であります。
心配したり、思いつめたりすると、脾気を傷めるので
できるだけ避けるようにします。

長夏の薬膳
●温性・甘味の食材や中薬を使う
脾の運化を主る働きは、暖かい環境の中でスムーズに動きます。
外湿によって内湿も生じ、湿邪は陰邪として
脾の気機を阻滞させるため、温性・甘味で益気健脾作用のある
食材や中薬を使い脾の働きを促進させます。
●甘味の使い方に注意する
「甘味」は長夏の主味であり、脾気を養う働きがあります。
しかし、甘味の食材や中薬には、湿がたまりやすい性質があるので
分量に注意し、酸味とは一緒に使わず、辛味と配合します。
●芳香類の食材や中薬を使う
芳香性のある食材や中薬は、温性え、気の巡りをよくし、食欲を誘い
湿を取り除く働きがあるので、雨の季節にはよく使われます。
●行気利湿の食材や中薬を使う
脾には、「喜燥悪湿」という特徴があります。
雨が多い季節には、外湿が強くなり、脾の働きに影響を与えます。
脾の運化作用が阻滞され、食欲が落ちて、脘腹張満・疲れ・下痢気味などの
内湿の症状が現れやすいです。
よって、行気・利湿の食材や中薬がよく使われます。
●益気健脾の食材や中薬を使う
益気健脾の作用を持つ食材や中薬は、
脾の運化機能が低下することによって現れる内湿症状によく使われます。
●冷たい食べもの・生もの・甘いものは控える
冷たい食べものや生もの・甘いものは、脾を痛め湿を増すので
長夏にはできるだけ避けるほうがよいです。

献立を作る際には、「芳香化湿」「利湿健脾」を考えて中薬や食材を選ぶとよいです。

長夏(大暑~白露)の旬の食材
野菜:トマト・かぼちゃ・オクラ・冬瓜・モロヘイヤ・生姜
果物:なし、ぶどう
魚介類:カジキ・スルメイカ・鱚・鯵

※薬膳では旬の食材を取り入れるだけでなく、身体の体質を
考慮し、献立を考えることが重要であります。


参考文献:
『中医薬膳学』
東洋医学出版社
『薬膳素材辞典』
源草社
『薬膳の基礎知識』
環健出版社
『中医食療方』
東洋医学出版社

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

木村

4 コメント

  1. イルカ、いいですねぇ。大好きです。イルカといつか一緒に泳げる日を夢見てかつてダイビングスクールに通ったことがありました。でも、私は耳と鼻の間を通っている耳管が弱いらしく、素潜りの講習で鼓膜が破れてしまい(鼓膜は何度破れても再生するそうですが)あまりの痛みに泣く泣くダイビングを諦めてしまいました・・・。でも、いつかはイルカに触ってみたいなぁ☆

    • haru☆aiさん

      コメント頂きありがとうございます。
      返信が大変遅くなり、申し訳ございません。

      私はダイビングの資格を5年前に取得しましたが
      他の人より耳抜きが上手く出来なかったので
      かなり痛い思いを繰り返していました。(T_T)
      我慢してOK!!サインを出し、後悔していた日々を思い出します。
      あの痛みは想像を絶しますね。

      イルカは本当に可愛いです☆
      バリやハワイ、沖縄でもイルカに触れ合える施設はあるそうで
      そういったテレビを見る度に私も行きたいと思っていました。
      そして私も一緒に泳げたらな・・・と(*^_^*)
      耳抜きが苦手なのであまり深くは泳げませんが
      それでも一緒に泳いでみたいなと思っています。
      (ダイビングではなくシュノーケリングのような感じで)
      「思い続ければいつか必ず叶う」
      とよく言いますが私もそう思っています。
      何だか今、昔見ていたイルカのドキュメンタリーなど
      思い出して、ワクワクしています。
      先のことは分からない物ですが
      私もいつか、イルカに触れたり、一緒に泳いだりしたいですね☆

  2. おはようございます。

    イルカショー、楽しいですね!
    イルカさん達の泳ぎっぷり、見ているだけで気持ち良いです。(*^。^*)

    家族に「イルカショーを見に海遊館に行こう!」
    と言ったところシンプルな返事がかえってきました。

    「海遊館ではイルカショーやってないよ~。知らんかったん?」

    どこの水族館でもイルカショーをやっているものだと、ずーっと思い込んでいました(>_<)
    でも、それだけ訓練が大変なのだろうなと思います。

    • かんころもちさんへ

      いつもコメント頂きありがとうございます(^^)

      海遊館!!
      実は私も海遊館でイルカショーはしているものだと
      思っていました。
      そしてかんころもちさんと同様に
      水族館=イルカショー
      といったイメージが強くありましたので・・・(>_<)!!

      イルカショーは京都水族館でもしているそうですよ♪
      言葉が通じない動物たちにどうやっって
      動きを伝えるのだろうと考えると本当に不思議でなりませんね。
      楽しいショーの中に色々な背景があるんだと思うと
      なんだかイルカをより愛らしく感じてしまいます(*^_^*)
      又、イルカたちにとって、水族館は
      とても狭くて閉塞的なのではと思っていたのですが
      本当に楽しそうに、そして格好いいジャンプをする姿を見て
      まったくそういったことは感じませんでした。
      これも又、素晴らしいじゃないかと(^^;)

      機会があれば是非行ってみてくださいね☆

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