「足ることを知る。」
この簡単な言葉が
なんと難しいことかと思い知らされている。
(物心ついてずっとなんですけど。)
欲望に振り回され、
自分たちの作った価値観に振り回され、
それを得たところで到底満足などせず、
それを埋める為にまた求める。
物や名前で埋まった試しなど振り返ってみると一度もない。
足ることを知る、か。
この一字につきて、
この一字を実に会得せず、ながらく時を重ねるのであろうが、
やはりそこから離れるわけにはいかない。
明日を見ない者は、
明日を見ることを知らなくてはならないが、
明日を見すぎるものは、
これは今を見つめる練習をしなくてはならない。
過去を見すぎるモノは、
今でもいい。
過去から一度離れなくてはならない。
人をよく観察していると、
優秀な者ほど、
明日を見すぎて、
今を見ていない。という事になりがちなようだ。
これもまた中庸というものを知らなくてはならない。
心が躍るような出来事があったので
しばらく、命のままに鍼をふり続けたけども、
今一度、静かにふりたい。
ゆるせ。
林
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写真はお馬さん。
2週間ほど前に撮影しました。
少し、寂しそうでした。
元気にしてるかな。
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最後の一文、気持ち入っちゃいました。
はは。