下積み修行中の木村さんのお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学び成長して参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参りますので
どうか見守り 応援してやって下さい。
こんにちは。木村です。
写真ではわかりにくいですが、
先日沖縄旅行に行って参りました。
「沖縄と言えば!!」
皆さん頭に浮かぶ名所や伝統料理など様々だと思いますが、
今回私は、斎場御嶽(せーふぁうたき)・久高島
青の洞窟・美ら海水族館・備瀬のフグキ並木に行って来ました。
撮った写真は全部で148枚!!
20〜30枚程だと思っていたので後になって驚きました。
(その中で、私が選んだお気に入りの写真を数枚掲載させて頂きます。)
美しい風景だけでなく、沖縄の人とのふれあいもあり、
非常に楽しい旅行となりました。
今後ブログに更新していきますので、宜しければ御覧下さい。
夏
夏は五臓のうち、心の機能が盛んになるといわれています。
夏は五行の「火」に属し、心気に通じているため、
心気を補養することが大切であります。
「心気を傷めるので感情を平和にして、怒ってはいけない。
心気は穏やかに発散するのがよい」と『黄帝内経素門』に書かれており
暑い夏には常に楽しい心情を保ち、怒気を起さず
ゆったりとした状態で過ごすことがよいです。
暑熱は気を傷めるため、夏はスポーツを控え、昼寝をするとよいとされており
寝るのは夜遅くてもよいが、朝は早く起きて
自然の陰陽の生長に対応することが重要であと記されております。
寝る時には、長時間風に当たらないように気をつけなければなりません。
特に冷房が普及している現代では室内外の温度差が大きくなりがちで
風邪や寒邪の影響も起こりやすく、夏カゼや冷え性など
様々な症状を発症しやすい傾向がありますので
室温の設定には十分注意しなくてはなりません。
薬膳
※涼性・寒性で酸味・ 味の食材や中薬を使う。
夏は暑くて、汗をよくかき、心拍数が高くなり
心機能が活発になる季節であります。
涼性・寒性の食べ物は清熱作用があり
酸味は収斂止汗、鹹味は補養心気の作用があるので、心気を助けます。
※苦みの使い方に注意する
「苦味」は夏の主味であり、心気に通じます。しかし、同じ苦みでも
清熱瀉火解暑の作用を持つ苦寒性の食材や中薬と
健脾消食の作用を持つ苦温性の食材や中薬がありますので
使い分けに注意しなければなりません。
虚証体質だったり、気滞や陽虚の冷え症がある場合には、
苦寒性のものは控えましょう。
※冷たい食べ物や、生ものを取りすぎない
暑い夏は、冷たいものを食べたくなる季節であります。
しかし、取りすぎると、脾胃を傷め、身体を冷やしてしまうので
量の加減に注意すべきです。
特に陽虚証を伴う場合は、できるだけ避けたほうがよいです。
夏バテや熱射病を予防するためには、夏に入る前に
「補肺健脾益気」するものを適度にとっておくことが重要であります。
揚げ物や脂っこい物を控えあっさりとした食事を摂り
水分やミネラルの補給に気をつけましょう。
※食中毒に注意する
夏は暑く、食べ物が腐敗しやすいため
食中毒に注意しなければならない。
※「冬病夏治」を応用する
「冬病夏治」(冬の病気は夏に治す)の理論によると
陽虚証が伴う病証に対しては
夏が治療効果が高い季節とされています。
夏(立夏~大暑)の旬の素材
野菜:トマト・枝豆・胡瓜・オクラ
ピーマン・シソ・なす・とうもろこし・レタス
果物:パイナップル・西瓜・スモモ・イチジク
白桃・マスカット・マンゴー
魚介類:鰆(サワラ)・雲丹(ウニ)・鱸(スズキ)・するめいか・キス
鰻(ウナギ)・鯵(アジ)・鱧(ハモ)・鮎(アユ)
※薬膳では旬の食材を取り入れるだけでなく、身体の体質を
考慮し、献立を考えることが重要であると考えられております。
参考文献:
『中医薬膳学』
東洋医学出版社
『薬膳素材辞典』
源草社
『薬膳の基礎知識』
環健出版社
『中医食療方』
東洋医学出版社
木村
こんにちは。
沖縄旅行、楽しそうですね。
マリンスポーツも楽しまれたのですか?
きれいな海と景色に癒されそうですね。(*^。^*)
夏の薬膳の記事、興味深く読ませていただきました。
自分や家族の体調も考えながら、
旬の素材をおりこんで、献立を考えていきたいと思います。
沖縄旅行の続編も楽しみにしていますね。
かんころもちさん
コメントありがとうございます。
マリンスポーツは青の洞窟にて体験ダイビングをしました。
青の洞窟は写真がないので、残念ですが天気も晴れていたので
海の中は珊瑚礁や色とりどりのお魚がとても綺麗でした。
私もなるべく旬の食材を取り入れながら食事をしておりますが
最近はひや汁にはまっています。☆彡
以前はパスタやオムライスなど洋食ばかり作っていましたが
やはり和食が一番だなと感じます。
丁度先日母から鹿尾菜やワカメ、ちりめんじゃこなどが
届いたのでふりかけやおかずに取り入れております。
ありがとうございます。
沖縄の空や海はとても綺麗でした。
沢山写真を撮りましたので
また掲載させて頂きますね(*^_^*)
こんにちは。
昨日のコメントの名前が「かんころもち?」になっていました (>_<)
すみません、「かんころもち」です。
気付かないうちに「?」を押してしまったみたいです。
本当にうっかり者で、失礼しました m(__)m
やさしいお母様ですね♪
離れて暮らしている娘さんを気づかうお母様の気持ちが伝わってきます。
ウチの息子も一人暮らししているので、
「ご飯ちゃんと食べてるかな~」と、時々案じています。
でも、意外となんとかやっているみたいです(*^。^*)
かんころもちさん
おはようございます。
コメントありがとうございます。
いぇ、「?」気付いておりましたので大丈夫ですよ(^^)
未だに母には意地を張ってしまう所があるのですが、
やはり非常にありがたいです。
一人暮らしをすることで、気付くことは沢山ありました。
8月には実家に帰りますので
たまには母と二人でどこか行こうと思います。
息子さんも一人暮らしなんですね。
一人暮らしをすることによって、
料理など出来るようになりますが
やはり母の手料理が一番だと私は思います(*^_^*)