下積み修行中の本多くんのお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学んで参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参りますので
どうか見守り 応援してやって下さい。
、
先日購入した書籍の一部です。
ページとページがくっついています。
裁断ミスでしょうか、
なんだか当たりをひいた気分になりました。
ただ、このままでは読みにくく、
幼い頃に立ち読みしていた雑誌の袋とじを
必死でみようとしていた頃を思い出しました。
大切に保管しておきます。
、
今回は「石淋」について書いていきます。
石淋は「淋症」の中の一つで、
別に「砂淋」「砂石淋」などとも称されます。
先ず、淋症とは頻尿・尿意逼迫・排尿量減少・排尿痛・小腹部痛などを呈する
病症を指します。
淋症となる原因には
・膀胱に湿熱が停滞
・脾腎の陽気の減退
・肝鬱気滞により気鬱が化火こ
これらの結果、
膀胱の気化作用が正常に機能しなくなることで起こります。
石淋の症状としては、排尿時に尿道に疼痛を生じ、
その痛み方は、刺すような痛み・灼熱性の痛み・絞るような痛み・しみるような痛み、
などと表現され、同時に排尿困難を伴います。
本症の原因は主に下焦に湿熱が停滞することで発症します。
停滞した湿熱は尿中の不純物を凝縮させて「石」を形成します。
特徴はこの「石」となり、現代でいう尿管結石となります。
湿熱の停滞が起こる原因として、
脂っこい物や甘い物の過食、多量の飲酒などの食生活が原因となる場合や、
思慮の過度・普段から忙しく疲労が蓄積しているなど
気血の停滞や不足により湿熱を溜め込みやすい体質などがあげられます。
診察で重要となるのは、
標(本が原因で表れる症状)に惑わされること無く
本(根本の原因)が何処にあるのかを
追っていくことが重要となります。
参考文献:
『症状による中医診断と治療』 燎原
『わかりやすい臨床中医臓腑学』 医歯薬出版株式会社
本多
※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。
朝から心和みました♪
そのページは閉じられたまま、読まれたのでしょうか???
(だとしたらますます和みそうです~)
おコメさん
コメント頂きありがとうございます。
閉じられたページは危険なものに触れるかのように
破れないように、そっと読みました。
「心和む」
こちらこそこの御返事に
心和みます。
ありがとうございます。