下積み修行中の冠木さんのお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学び成長して参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参りますので
どうか見守り 応援してやって下さい。


ツタンカーメン展
ツタンカーメン展

先日、今人気のツタンカーメン展に行ってきました。
案の定凄い人の数でした。15時頃に着いたのですが、
整理券が19時からの分しかなく4時間待つはめに・・・
中には入ってからも、もみくちゃに なりながら
なんとか見ることができました
流石にファラオはいませんでしたが、黄金の棺はありました。
7月まで公開延長とのことなので御興味のある方は
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

まだ、入りたてなので全く何もわかりませんが、
まずは「気」について 書いていきたいと思います。


中医学(中国医学)では、
「気」は、物質であり、消耗したり
補充したりすることができる。
「気」は、昇降出入の運動性をもち、
生理機能の中心をなす。
と、考えられています。

そして、物質的に「気」が不足して、
不足部分の「気」が行っている
生理機能が低下することによって、
疾病が発生するものを、「気虚」
「気」が局部に渋滞して
運動が低下することによって
疾病が発生するものを、「気滞」と呼びます。

では、具体的に人体の中で
どのような生理作用を示すのでしょうか。

まずは、6つの作用
(『栄養』『推動』『温煦』
『防御』『固摂』『気化』)のうち
栄養作用と、
気の4種類(『宗気』『営気』『衛気』『元気』)のうち
営気をご紹介したいと思います。

『作用』その①:栄養作用
「気」は、物質であり、人体を栄養する作用をもつ。
飲食物から得た、栄養分を含んでいる為、
人体の各部を栄養することができます。
*栄養作用については
『やさしい中医学入門』より引用しており
他の書籍には記載されていないことがあります。

『気』その①:営気
営気は主に、脾胃で作られる、
水穀の精微(飲食物の栄養素)から
化生したものであり、
水穀の気の中でも
比較的豊かな栄養分をもった物質です。
営気は血脈中に分布しており、
血液の一部分として
循環することによって、
全身に栄養を供給しています。
営気と血は一緒に脈内を走行しており、
密接な関係があることから「営血」と呼ばれることが多いです。


参考文献:
『中医学の基礎』
『やさしい中医学入門』  東洋学術出版社

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

冠木

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