下積み修行中の木村さんのお勉強記事です。
勉強不足で至らない内容ですが、
少しずつ学び成長して参りますのでお許し下さい。
不出来なところもあるかと思われますが、
成長とともに少しずつお返しして参りますので
どうか見守り 応援してやって下さい。


1 肝系統について

肝の働きは、肝臓・胆のうを根幹として、
神経組織・筋肉腱組織・皮膚組織・爪・眼・などに枝葉的に関連をもち、
知覚・運動・血液代謝・発熱・栄養代謝・解毒などに関与しています。

東洋医学的な考え方

東洋医学的にいうところの肝は、
ただ単に西洋医学的にいう肝臓だけをさしているわけではありません。
東洋医学では、 肝系として、全体的なものをさしています。
肝、つまり肝系は、肝臓という臓根に対して、
胆のう・神経・筋肉・腱・皮膚・爪・眼などの各臓器組織が
枝葉末節的に関連しあいながら働いています。
ですから、肝機能が低下したような場合には、体のあらゆる所に問題が生じてきます。
肝といっても全体なのです。

今後、各臓腑の生理機能や相関関係など、分かりやすく記載してきたいと思います。


参考文献:

『東洋医学講座 第二巻 肝臓・心臓偏』
自然社
『やさしい中医学入門』
東洋医学出版社

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみてあげて下さい。

木村

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