当院では、今年に入ってから
無線LANを使用するようになったのですが、
電話にノイズが入ったり、
ワイヤレス再生していた音楽が途切れてしまったりと
色々と不具合が生じ始めました。
何故、電話にノイズが入ったり、
不具合が生じるかと調べてみたところ、
一番の原因は「電波干渉」によるもののようで、
電話と無線LANが同じ電波帯(2.4GHz帯)を使用する為に
この様な影響が出てくるようです。
そこで、無線親機と電話機を離してみたり、
無線親機を箱に入れてみたり等、
いくつか対策を練ってみたものの
改善がみられなかったのですが、
パソコンに詳しい方から
「無線LANチャンネル(中心電波帯)を変えてみては?」
と助言を頂きました。
と言うのも、同じ2.4GHzであっても2.412や2.417など
若干 中心周波数なるものが異なるようで、
その数値により1〜13(14)チャンネルに分けられ、
この中から、電話と重ならないチャンネルを探し出せば
電波干渉が起こりにくくなるということでしたので、
これを実践してみようと、早速 下記の手順で行いました。
(※BUFFALO製WHR-G301Nによるもので、各種メーカーによって異なります。)
①無線親機とパソコンを有線LANで繋げる。
②ディスク(エアーナビゲーター)を挿入し、設定画面(Air Station)を開ける。
③TOP画面(かんたん設定&基本情報)の画面左「かんたん設定」内
『11n倍速モード/無線の基本設定をする』を選択。
④「無線チャンネル」のチャンネル数値を選択し、設定を押す。
(設定を変えていなければ「自動チャンネル」に設定されています。)
⑤設定完了のメッセージが出る。
これで設定完了です。
備忘録としての意味も含めてここに記しておきました。
電波干渉により
無線LANの機能が発揮されていない方は、
一度、試してみてはいかがでしょうか。