光、明かりの進歩、いや、こんなものを光と呼ぶのは止めよう。
ともかく明かりや電球、光源の進化で
どんどん、
ますます、
町や家の奥は明るくなるだろうと思う。
闇なる領域を浸食していき、
人々は沈黙を忘れる気がしてならない。
沈黙を失ったあらゆる商品は、薄っぺらい向上心の表現でしか
なく、神の領域に届くものではない。
(狭義の神ではなく、表現として用いています。)
奥底に届くものではない。
光と闇は一対のもの。
闇を、沈黙を失うべからず。
闇を失えば、光を失う。
我らが意識の奥に備わってきた
東洋の智慧だ。
光を受け、
光でも闇でもなく、優しく
ぼかしながら溶け込む障子などを見ると
本当に美しいと思う。
ああいった美意識は
この国の遺産だと思うのです。
失うのは、ほんとう、もったいないよ。。
また、
白黒、はっきり割るのはいいですけども、
その境界線には苦しみを生むと言うことですね。
また、書きすぎましたね。
勉強させて頂いてます。
今週も鍼を手にがんばります。
林