こんにちは。

本院受付の日下です。

涼しくなってきましたね。

うっかり窓を開けっ放しにして寝たら風邪をひきそうになりました。

発熱前の段階の「ゾクゾク」といった悪寒があったのでパパッと漢方薬を飲んで事なきを得ました。

さて、こんな風邪のひき始めの漢方薬を飲む際、よくある話として「汗が出ているか出ていないか」が良くどんな漢方薬を使うかの一つの指標となります。

・汗が出ていない場合

麻黄湯がよく使われます。

こんな時は麻黄湯が家になければ麻黄附子細辛湯や葛根湯なんかで代用しても効きます。

・じんわり漏れ出る様な汗が出ている場合

よく桂枝湯が選ばれます。

この指標を間違うと、漢方薬を使っても治らずに悪化するケースが多いです。

特に桂枝湯を使う人なんかは元々虚弱な人が多いので、麻黄湯だったり強い薬を飲むとドッと疲れてさらに病気が奥に入って来やすくなります。

こんなひき始めのゾクゾクする段階で医者に行くことはなく、セルフでの対抗が多くなってくるので記事として書いてみました。

2 コメント

    • コメントありがとうございます。
      体質があるので、人によってどの様な悪くなり方をするかは違いますが、一般的なものでは虚弱な方が麻黄湯を飲まれるとドッと疲れてしまう事があるとされます。
      日下

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here