最近自分の体で実験中です。
元々脾が弱いのですが、脾虚へのアプローチ方法として基本処方となるものに消導薬を追加して実験中です。
体感としては四診合参と体感から脾虚による湿生が軽減された感じがします。
六君湯の様なアプローチもあると思いますが、別の治し方も出来るなと発見がありました。
資生湯のニュアンスがとても近いと思います。
中医臨床のための方剤 P 276
「元来は「妊娠三月、陽明脈衰え、堕胎す」の流産の前兆に用いており…」
とあり、流れやすい様な体質の方にも使えるものかと思います。
参考資料
中医臨床のための方剤学 東洋学術出版社 神戸中医学研究会編著