今回から五味のうち、苦味の話に移ります。
まずは性質を見ていきます。
中医臨床のための中薬学 P 23
「泄(降・瀉)・燥・堅に働き、清熱・瀉下・瀉下・燥湿・降逆などの効能をもつ薬物は大多数が苦味(にがい)である。」
他書籍を確認しても「泄」「燥」「堅」の三つがよく挙げられていました。
薬対論 P286では
「泄ー通泄、降泄、清泄」とさらに細かく分類されています。
次回より具体的なシーンを挙げてご紹介していきたいと思います。
参考書籍
薬対論 南山堂
中医臨床のための中薬学 東洋学術出版社 神戸中医学研究会