コロナで辞めてしまっていたダンスのレッスンに4年ぶりに行ってきました。
踊れるのかなぁ・・・とブランクもあり不安もありました。
初日は、音楽が始まり振付をしようにも
関節がギシギシと軋んで思うように動けず、
笑って飛び跳ねて汗をかいてお終いでしたが、
非日常的な動作や音楽の空間が楽しくて気持ち晴れ晴れでした。
週に一回の楽しみが増えました!
以前ダンスをしていた頃は、踊っている最中に足を捻ったり挫くことが多く、
段差のない道で足を挫いて捻挫をしたり転んで怪我をしていました。
一鍼堂で初めて治療を受けた時も、
冷えのぼせが酷く、前日に思いっきり転けて怪我をしていました。
「上下のバランスが取れておらず、上に昇っている」
と先生がお話しされていたことを覚えています。
最近は、道中で転けたり、毎週ダンスをしていてもそういったことがありません。
(日頃、人の足を踏んでしまったり、よく物にぶつかるのは変わりませんが…)
4年間の間に、何か体の中で変化があったのかなぁ?
と、考えてみたのですが、
見た目で言うとお腹がふっくらしてきたかなと思います。
運動不足で肥えたのかな?とも思うのですが…
私は昔からお腹や腰はコルセットを締めたように薄くて硬く、
とある腹診の勉強会では
「みなさん、中々なお腹ですよ!」
と色んな鍼灸師の先生に見られました。
昔は夏でもカイロを忍ばせ、生活に支障が出るくらい
とにかく冷えて仕方がありませんでした。
ダンスをした後、サウナで温まっても、
帰宅すると体が冷えてコタツの中で震えていました。
近頃は、お腹に弾力が出てきて、
極端にお腹や下半身が冷えたり、激しい肩こりや腰痛もありません。
気づけば数年前からカイロを付ける習慣が無くなりました。
以前、歩様がしっかりしている90代の患者さんのお腹を診させていただいた時、
つきたてのようなお餅のように弾力があり、程よい温かさで
健康なお腹ってこういうことかしら?!と驚きました。
臨床の現場でも、治療前の鬱滞が取れて
治療後はお腹や下肢に弾力が出てくるる患者さんをお見かけします。
長年鍼治療を受け、自分でも鍼をしながら
五臓六腑に働きかけて内臓から治していくと、
静かに穏やかにですが、
「そういえば…」と日常生活の中で
様々な変化が表れることにに毎回驚かされます。