弁証論治と弁病論治。
一見、弁証をしていても
実際は弁病になっていることが多く、
現代中医学は後者が多いと感じています。

自分がどっちを行っているのか?
僕自身、今でも迷うことがあります。
ただ弁証をしっかりできていると
不思議なもので
症状や病気が治っても
患者さんがずっと付いてきてくれると感じています。



もう辞めて10年以上になるでしょうか。
かつて在籍していた
本多先生の患者さんが、
先日新規の患者さんをご紹介して下さいました。
又、本多先生が担当した患者さんが
ちょくちょく来られる事もありました。
色々と怒られていた記憶しかありませんが、
しっかりと患者さんを治していたが故に、
何年経とうとも患者さんの記憶に
残っているのだと改めて思いました。

下野

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