こんにちは。受付の大濱です。
連日梅雨の蒸し暑さに唸っていると、
「あと2週間の辛抱やな」と院長が話していました。
その言葉を励みに2週間頑張りました!

今年の7/17に祇園祭の山鉾巡行が行われました。

以前、京都市内に勤めていた頃の思い出です。
朝の出勤時間に大工さんが鉾を組立て始め、
帰宅時間には鉾が完成していました。
大きな鉾を1日で建てるのですからすごいですね。
梅雨の最中ですから、大抵雨が降っていて
蒸し暑い中で大工さんは作業をされています。

「長刀鉾」が帰宅途中にあり、
高く聳え立つ鉾はとてもカッコ良いです。

長刀は疫病邪悪を祓うものだそうです

鉾が完成した後は、夕暮れ時から
鉾の中で町衆の方がお囃子の練習を始めます。

「コン・チキ・チン」
と鉦鼓・太鼓・笛の音が街に響きます。

私にとって梅雨明けカウントダウンの音です。
山鉾巡行までの数日間は帰宅時間に
「コン・チキ・チン」の生演奏が聴こえて
ちょっと贅沢な気分になりワクワク。

外はもう蒸し暑くて、汗だくなんですが、
お囃子は涼を感じます。

「コン・チキ・チン」が聴こえなくなるのは寂しいですが
山鉾巡行が終わると、いよいよ梅雨明けです。

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