おはようございます。
豊中院受付の城島です。
蒸し暑い・・・
一体どう過ごせば良いのでしょうか。
長年生きていても、未だにコツが掴めません。
ということで、貝原益軒先生の養生訓に
”蒸し暑い夏の過ごし方”をお伺いしてみようと思い、
またもや院内にある本棚から本を手に取って広げてみました。
それが目次を見てもなかなか該当項目が見つからず、
そしてだんだん眠気が襲ってくるという始末。
ならば、”眠気”について調べてみようと試みたら、
見つかりました、夏の養生!
(だいたい探し物は、探している時は見つけにくいもんですね笑)
”蒸し暑い”についての言及までは見つけられませんでしたが、
夏は元気が減りやすく、最も養生すべき季節であるとのこと。
温かい物を食べて、胃腸を温めた方が良いのだとか。
理由の一つとして、暑い時期は冷たい物の摂取が増え、
冷えがお腹に隠れていて消化が遅くなりがちだからだそうです。
また飲酒について、焼酒(蒸留酒)は体を熱する働きが強く大毒であるため、
多く飲んではならないとおっしゃっていますが、
冷えがお腹に隠れているであろう夏場だけは、少しくらいなら飲んでも良く、
他の月は飲んではならぬ・・・との事でした。
熱する働きが強いから暑い夏は特にダメかと思いきや、
お腹の冷えを見ているなんて奥が深い。
何事もほどほどに、温かい食事を摂り、しっかり睡眠を取り、
この蒸し暑い日本の夏を楽しく過ごして行きたいですね☆