どうも、新川です。

「易」の勉強メモ、そこからの派生として。
『老子』からの一節。

「孔徳之容、唯道是從。道之爲物、惟恍惟惚。
恍兮惚兮、其中有物。恍兮惚兮、其中有像。
窈兮冥兮、其中有精。其精甚眞、其中有信。」

(『老子 峰屋邦夫訳注/岩波文庫』より)

memo
孔徳之容:おおいなる徳のかたち

一見すると
ただただ神秘的な一説だが、
かすかでおぼろげなものの中に潜んでいるもの存在。
最初から見えないと済ませるのか、
そこになにかを見出すのか。


参考文献:
『老子 峰屋邦夫訳注』岩波文庫
『中国の思想 Ⅵ 老子・列子』徳間書店

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