<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
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どうも新川です。

鎌倉時代、臨済宗の僧
円爾についてのメモ。

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円爾えんに(1202〜1280)
駿河(現在の静岡県)の出身。
久能山で仏門に入り、
近江の三井寺で得度、東大寺で受戒。
その後、1235年に宋に渡り
径山万寿禅寺の無準師範の法を嗣ぐ。
また帰国の際に持ち帰った典籍は千巻余といわれている。
帰国後は、
福岡の崇福寺など
九条道家から招かれ上洛し、東福寺を開山する。
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東福寺の蔵書目録である
「普門院経論章疏語録儒書等目録」には、
数多くの医学書が記されている。
これらの記載は円爾が作製した目録によったものと推測されており
当時の医療への貢献度の大きさが見て取れる。

宋から帰国する際、
三艘の船で出港したが、内二船が沈没し、
円爾が乗り合わせた船だけが無事、高麗を経由して博多に辿り着いたといわれている。

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