<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の
ページを作りました。
来院される皆様に関係する内容となりますのでご確認下さい
↓
『当院でのコロナウイルス対策ページ』はこちら
脈診や腹診をきちっと診るためには
理論を頭に入れるのは当たり前ですが、
それと技術、触れ方が大事ですよね。
触れ方に関しては
手の感覚も大事ですが、
やはりキチッとした姿勢と言いますか、
診れる体勢にならないといけません。
診よう、診ようとするあまり、
肩に力が入り、手だけで診ている
というのは皆さん経験するものだと思います。
しっかり診れるように
体勢を整えると、
やはりきついと言いますか、
何か自由が効かない様な感覚になり、
そこから体にその体勢を染み付かせ、
その体勢が当たり前にできるようになるわけです。
これは診察時だけに関わらず、
スポーツでもそうですね。
野球、ゴルフ、テニス、バスケ等、
やりはじめの頃に
しっかりとした体勢でやろうとすると
体が窮屈に感じるものです。
ただしっかりした体勢でないと、
怪我をするリスクは上がりますよね。
鍼灸の診察時の体勢で
怪我をすることはないですが、
やはりしっかりと反応を捉えることが
できないこともありますので、
体全部を使って診るという意識が必要だと思います。
下野