<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の
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どうも、新川です。
『鍼灸遡洄集』診腹総論より
「而後先摩撋胷上以至腹臍診其周圍
及高下平直至胷上察腠理之潤枯皮膚之堅脆
虚里之動以知心肺之病宗氣之虚實
三脘脾胃之部兩脇下肝之候
及至臍間元氣之所繁十二経之根本
有余者爲腫爲痛曰實
不足者爲痒爲麻曰虛」
腹診の手引きともいえるような
内容が綴られております。
なかでも
臍およびその周囲を重要視していることが伺いとれます。
難経においては、
八難、六十六難に
「腎間の動気」や「原」の解釈あり。
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個人的には
腹診の際の手の所作や
意識の置き所を想像しつつ読んでいる節です。
《参考文献》
『診病奇侅』医道の日本社
『鍼灸医学典籍集成7』オリエント出版社
『難経解説』東洋学術出版
『難経鉄鑑』たにぐち書店