<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の
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どうも、新川です。
養生の1つとして、
歩くことをおすすめすることがあります。
ただ、
「歩く」というと、
「何㎞以上歩かないといけませんか?」
と聞かれることがあるのですが、
出掛けた帰りなどに少し遠回りするぐらいでいいと考えています。
一度に長い距離よりも小まめに動かす。
こちらは
貝原益軒の『養生訓』にも
「身體は日々少づゝ勞働すべし。久しく安坐すべからず。
毎日飯後に、必ず庭圃の内數百歩しづかに歩行すべし・・」
(『養生訓(正徳本)』中村学園大学校訂テキスト より抜粋)
とあるように
積み重ねが大事だということでしょうか。
現代ではなかなか徒歩で移動することが少なくなっておりますが、
旅の指南書『東海道中膝栗毛』の「膝栗毛」も
・自分の膝を栗毛の馬の代わりに使う=徒歩
という意味があるようで
江戸時代ぐらいだと徒歩が移動手段の基本であることが分かりますし、
「男十里 女九里」(※一里=約3927m)という言葉があるのも頷けます。
なかなか真似できないですけどね。
《参考URL》
研究所・付置施設 貝原益軒アーカイブ