<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の
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どうも、新川です。
呼吸に関して調べていくなかで、
貝原益軒の「養生訓」にある、
以下の節に目がとまりました。
「氣を和平にしあらくすべからず。
しづかにしてみだりにうごかすべからず。
ゆるやかにして急なるべからず。
言語をすくなくして氣をうごかすべからず。
つねに氣を臍の下にをさめてむねにのぼらしむべからず。
是氣を養ふ法也。」
(『養生訓(貝原守一校訂本)』中村学園大学校訂テキスト より抜粋)
穏やかに呼吸すること、
臍下丹田(臍の下)に氣をおさめることが説かれておりますが、
ここらへんは身体を操作する際にも深く関わってくるところですね。
また、
具体的な呼吸の方法の記載もありますが、
内容を読んでいる限り、
どのように呼吸を行うかというより、
「新しいものを取り入れ、濁った気を外に吐き出す」=気の出入り
が重要だ、としているようです。
《参考URL》
研究所・付置施設 貝原益軒アーカイブ