<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の

ページを作りました。
来院される皆様に関係する内容となりますのでご確認下さい
       ↓
『当院でのコロナウイルス対策ページ』はこちら


どうも、新川です。

江戸時代初期の鍼灸書として、
高津敬節たかつけいせつ(松悦齋しょうえつさい)が著した「鍼灸遡洄集しんきゅうそかいしゅう」があります。
こちらは診法の中でも
特に腹診を重要視したとされるものでして、
上・中・下の三巻あるなかで、
上巻の第一に「診腹総論」の記載が見られます。

ちなみに
書籍名の「遡洄そかい」には
 川の流れをさかのぼる、過去にさかのぼる
という意味があり、
その時の流行に流されず、
原点を見つめ直し
歴代の鍼灸書に立ち返るという意図からきているとのこと。
  
腹診の内容としては、
総論以下、
「診肺」「診心」「診脾胃」「診肝」「診腎」とあるように
五蔵の腹診を中心に展開されますが、
目にとまる箇所を中心に綴っていきたいと思います。

続く

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here