<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の
ページを作りました。
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どうも、新川です。
先日、
金沢に住む父からの
何気ないメッセージの中に
兼六園内にある
「湯本求真先生顕彰碑」の話題に触れる事がありました。
明治時代、
時の政府が西洋医学を正式な医学としたのが、
1874年(明治7年)のことで、
それまで日本の医学の中心であった漢方医学が
「時代遅れ」のものとされていった時であります。
そのような中、
漢方医学の復興に尽力されたのが
湯本求真その人です。
当時、
診療していた七尾で疫痢が流行し、
それが原因で娘、祖父母を亡くします。
そのような苦悩の中で和田啓十郎の「医界之鉄椎」と出会ったことが、
その後の人生の大きな転換点となったようです。
身近な人を失った時に、
自分は何を思って、どう行動するのだろう。
湯本氏のエピソードを読むと
そう考えこんでしまいます。
今は難しいですが、
実家に帰れる時が来たら、
鍼も含めて家族孝行したいものです。