<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の
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どうも、新川です。
『診病奇侅』より。
「肥痩の人、氣血充實なるときは、
腹部も體に相應して能しまりて寛大なり、
若肥滿して、形氣二者の中に偏に劣ることあるは病なるべし、
體肥えて氣實腹弱き者あり、腰以下必ず枯痩すべし、
凡肥滿の人は、腹にては
虛狀見難し、形氣の盛衰、皮膚の潤燥、經肉のしまりを可察、是肝要なり、
體肥えて腹實氣弱き者あり、是禀受の氣血充實するにあらず、
陰血凝結し、或は濕痰等にて、陽氣運行不健に因て肥ゆるなり、
俗ふやけごえと云是なり、
痩人は丹渓の所謂黑痩氣實の人にて、腹亦堅實にして、
餘饒はなしといへども、惡き處もなく陽腹なり、
黑痩氣弱の人あり、陰腹にしてたるみありて、動氣もあるなり、」
(『診病奇侅』医道の日本社 より抜粋 )
概要としては、
肥満の人と、痩せている人の腹診における
それぞれの特徴などを記しております。
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一見、肥満で充実しているように見えても、
氣弱、腹弱であれば
「腰以下必ず枯痩」「ふやけごえ」など
特徴が出てくる。
また、やせている人の腹においても、
陽腹、陰腹との違いを明確にしておく必要あり。
《参考文献》
『診病奇侅』医道の日本社
《参考URL》
『腹診書 2巻』京都大学附属図書館 Main Library, Kyoto University
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00004931ル
川沿いを散歩中。
