<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の
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時の名医である原南陽は
鍼灸を霊妙(原文では奇験)なものと口伝書で述べています。
なぜその様に考えたのでしょうか。
完全に想像でしかないのですが、
当時の鍼灸施療は
現代でも言う再現性というものが乏しかったと言いますか、
やはり技術職であるため、
中々 効果のある・なしが
漢方のように一定数得られなかったり、
また今で言う整形外科的な処置をしていたのでは
ないかと思われます。
また書籍なんかを見ていても思うのですが、
漢方の書物に比べ
鍼灸の書物は圧倒的に少なく、
やはり手から手へ教える必要があり、
なかなか多くの者に
統一的に教えることが難しいのも
背景にあったのではと思います。
原南陽自身は
鍼師としての技術も素晴らしく、
経穴の解説書も残していますが、
やはり鍼灸の技術という面に於いては
書籍で残すというのは難題だったのだと思います。
下野