<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の

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下野です。
東洋医学を勉強する際に、
必ず東洋哲学なるものを避けては通れません。

ただいつも思うのは、
その哲学を、
というとよくないので、
哲学だけを知ったとこで、
では実際に臨床に役立てているのか?
ということ。

勿論、臨床は人間的なものも含め
完結すると思うので哲学は必須。
では単純に、
病因を考える時、臓腑の虚実を
考える時等に役立てているかということを
最近疑問に思ってきたわけです。
そもそも
病因、臓腑を伝統医学で考えている時点で、
既に当時の哲学で考えて
形成されているものなので、
それ以上哲学だけを学んで
どうなるんだと。
結果、哲学だけではいかんなと思っているわけです。
勿論 歴史を知っているだけでも
ダメだと個人的には思います。

よく同業者に
そんなこと臨床家が考えなくていいだろ。
とよく言われますが、
臨床家だとか学術家だとか
そんな区分けいるか?
江戸期の医師は両方やってんだぞ!
といつも思っています。

結局何が言いたいかと言えば、
まぁ、自分で正解?と言いますか
良い臨床が出来るように工夫して
勉強しろってことですね。

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